Apple Watch Series 3 のwatch OSをアップデートできないときの対処法
こんにちは、カナスケです。
2021年9月20日にApple Watchの最新OSである「watchOS 8」がリリースされました。
今回のOSは「Apple Watch Series 3」以降に対応しています。
現状公式がOSサポートしている最古の型となってしまったもののまだまだ現役で活躍できるApple Watch 3ですが、一部でアップデートができない事象が起こっています。
以前から起こっていた事象ではありますが、今回はその特定の事象に対応してApple Watch 3のOSをアップデートする方法と詳細の手順をまとめました。
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原因:ストレージの空き容量不足
Apple Watch 3でアップデート時にエラーが起こるほとんどの理由が「ストレージの空き容量不足」です。
僕は最初この原因に気づかず、「なんでアップデートできないんだ!?」とかなり焦ったのを覚えています。
Apple Watch 3のストレージ容量は8GBしかないため、空き容量不足になってしまうのは致し方ないこと。
長く最新の状態で使うためにも、正しい方法でアップデートをしましょう。
全てのエラーが容量不足というわけではありませんので、もし容量不足以外のエラーが発生した場合はApple サポートアプリからチャットで問い合わせてみてください。
※充電不足の場合は充電してからトライしましょう。
アップデートを実行する前に
- Apple Watchを再起動する
- Apple Watch内の使用していないアプリやメディア(画像、音楽など)を削除する
アップデート方法を実行する前に上記の2点をお試しください。
自身でデータを整理して容量を広げることで通常通りアップデートができるようになる可能性もあります。
こちらを試してもアップデートできない場合は、以下の方法でアップデートしましょう。
Apple Watch 3の空き容量が不足している場合のOSアップデート方法
この方法は、Apple Watchを一度初期化してアップデートする方法になります。ご理解の上、各自の判断にてアップデートをお願いいたします。
- Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除する(iPhone上にバックアップが作成される)
- 新しいデバイスとして新たにApple Watchを設定する
- 設定を終えたらwatchOSをアップデートする
- 再度ペアリングを解除する
- 1.で作成されたバックアップから復元する
Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除する
iPhoneでWatchアプリを開き、「すべてのWatch」からアップデートしたいデバイスの「i」ボタンをタップ
「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップして、ペアリング解除を進める
※モバイルSuicaを設定している場合はそのまま解除すると残高が失われる可能性があるので、「Walletに接続」を選択して残高を保護する。
新しいデバイスとして新たにApple Watchを設定する
Watchアプリの「ペアリング開始」から流れに従ってペアリングを進めていき、「新しいApple Watchとして設定」から設定を進める
設定を終えたらwatchOSをアップデートする
Watchアプリ上でソフトウェア・アップデートを進める
再度ペアリングを解除する
アップデートが完了したら最初の手順に戻り、再度ペアリングを解除する
バックアップから復元する
再びペアリングを開始し、今度は「バックアップから復元」を選択して最初にペアリング解除した際のバックアップデータを選択
あとは設定を進めていき、元の状態に戻ったら完了
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